経営理念-弊社の理想とするところ
@利潤のみを追求しているわけではありません。
A親会社や大きな力に支配されることを嫌い、自由であることを尊びます。
B社員と、お客様、そしてそれらにつながる人間が大事と考えます。
C原発の完全な廃棄を目指す人々の活動を支持し、クリーンなエネルギーで日本の産業が発展することを願います。
企業は競争に打ち勝ち、利益を上げ、財務体質を強化し続けなければ、特に中小企業は生き残ることはできません。しかし、利潤さえ上がれば何をやってもいいとは決して思いません。
弊社は零細ですが、OEMなどの委託生産は全体の数パーセント以下で、他はすべて自社製品です。技術力と、フットワークの良さを武器とし、何とかこれまでやってきました。たとえ少量でも、またあまり大きな成長につながらなくても、弊社の製品を使ってよかった、生産性が上がった、コストダウンが出来た、省力化、省エネ化が出来たなどとお客様から喜ばれ、社会の役に立ったと言ってもらえればそれがモノづくりをする企業としての最大の喜びです。
東北地方の大震災と、福島の原発事故にあわれた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。原発事故はいまだその終息を見ていません。。原発事故によって大震災の復興が遅れ、鉄道や道路が汚染地域によって寸断され、物流の障害となり、地域や家族のつながりが崩壊してしまいました。
私たち自身福島での原発事故があるまで、原発の危険性は十分理解していませんでした。起きてしまって初めて放射能と人類、地球上の生命は決して共存できないということを思い知らされました。
原発事故は、一回の重大事故で日本と世界にとてつもない損害を与え、民間企業であるはずの電力会社はたちまち倒産してしまいます。このようなリスキーな選択は、まともな経営者ならしなかったはずです。国が支えなければ企業が成り立たなくなる事故を起こした東京電力は、まだ原発の再稼働を考えています。関西電力をはじめとした他の電力会社も、正気とは思えません。
日本は世界で唯一の被爆国で、原子力と放射能に最も敏感であるべきでした。原発事故によって将来にわたって重い十字架を背負い続けることになってしまいました。被害の補償、原発の廃炉にどれほどの費用と時間が掛かるかわかりません。東電がそのコストを負担することは当然ですが、一企業でそのすべてを負担などできません。
ウラン燃料の世界埋蔵量は今のペースで使い続けても、あと長くて70年分だそうです。そして使用済みの放射性廃棄物はいまだ処分方法が確立していませんが、どのような処分方法にしろ、何万年にもわたって人類から隔離し、管理し続けなければならないことは分かっています。将来の子孫への負担、と呼ぶにはあまりにも気の遠くなる時間です。
会社概要アルファ化研株式会社
住所: 愛知県日進市浅田町下小深田6-4
TEL052-804-4878 FAX052-805-3878設立: 1984年 代表者: 左右木 正巳 資本金: 1000万 事業内容: 液状合成樹脂、化学品の開発、製造、販売 取引金融機関: 豊田信用金庫日進支店、名古屋銀行日進支店その他