アルファ化研株式会社は化学品、液状合成樹脂製品を製造、販売しています。
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アルファレジンW-12はエポキシ樹脂の乳化剤です。ビスフェノール型エポキシ樹脂に対しては、少量の添加量で、乳化が可能になります。液状樹脂では、ディスパーなどの低速撹拌でも乳化が可能になります。
アルファレジンW-12は、ノニオン-アニオンタイプです。ノニオンでのエマルジョンを必要とする場合はアルファレジンW-10が使用できます。
エポキシ樹脂に混合、撹拌しながらゆっくり水を加えるだけで、エポキシ樹脂エマルジョンが製造できます。
アルファレジンW-12 | アルファレジンW-10 | |
外観 | 淡褐色液状 | 淡褐色液状 |
主成分 | W-10と少量のアニオン界面活性剤の組み合わせ | グリシジルエーテル類 |
粘度 mpa・s/25℃ | 1500~5000 | 4000~10000 |
アルファレジンとエポキシ樹脂をまず混合します。
撹拌しながら、水を徐々に加えていきます。水の添加によって粘度が徐々に上昇します。この時にしっかり撹拌することが必要です。
水の添加によってW/O型のエマルジョンが先ず出来ます。水の量が増えるにしたがってエマルジョンの色が白っぽく変化し、O/W型のエマルジョンに変化したことがわかります。この前後あたりで特にしっかり撹拌することが必要です。
残りの水を加え、必要な固形分のエマルジョンとします。